posted by 森田誠 on 3月 26
柴犬3歳の咬みつく子
おととい、神戸までしつけ教室にいってきました。
3歳の咬みつく柴犬で、
いやなことをされると咬みついてくるため
首輪も替えられない、リードも替えられない
というような子でした。
性格はとてもよく、僕たちがおじゃました時も
耳をぺトンとたおして好意的に寄ってきてくれましたが
ストレスに対して非常に敏感で
この子の咬みつく大きな原因は
「触れられる」ことに対して慣れていないということでした。
飼い主さんが触れないほど小さい時に甘咬みがひどく、
スキンシップや抱っこをほとんどされないまま大きくなってしまったのです。
そのため、触られることに非常に敏感になり、
怖いためにブラッシング、足拭き、リードのつけはずしの時など
自己防衛から咬んでくるのでした。
人間の子供も、小さい時に手をつないであげたり
抱っこをしたり、抱きしめてあげたりすればするほど
親子の信頼関係が深まっていきます。
お母さん、お父さんのところは安心できるところ。
こわいことがあった時、お母さんにしがみついて
抱きしめてもらった時、なんともいえず、
安心した気持になった経験ってありますよね。
人間と同じ感情を持っている犬たちも同じなんですね・・・
この日、主従関係の築き方のとっかかりの部分を
やってきたのですが、服従しようという気持ちが発生して
ペロペロとしているのに甘え方を知らないのと、
安心できる場所をまだ、知らないので
不安そうにしていました。
通常なら、その不安な気持ちをスキンシップで
安心できるところにもっていくのですが
この子の場合は、スキンシップがこわいので
声だけで「よーしよし」と
「だいじょうぶだよ」ということを伝えるところからの
スタートになりました。
それぞれの子に合わせた接し方で
その子の進むスピードに合わせて
進んであげることが大切です。
3月 29th, 2009 at 8:27 PM
神戸でしつけ教室があったんですか!?
場所はどこで、あったんでしょうか?
それとも、個人レッスンの様なしつけ教室ですか?
DVDを参考に、しつけをしています。
うちの7か月の男の子(ビションフリーゼ)、明るくって、人(犬)懐っこい子なのですが、寄って来てくれるワンちゃんには吠えないのに、すれ違うワンちゃんには、けたたましく、高音で吠えるです。
これが、散歩の時の私の悩みです。
プラス、自分の世界がある5歳のビションの女の子もいます。
大事な、大事な、この子達との生活を、より楽しいものになるように
もっと頑張らないといけないのですが、しつけって、むずかしいですね。
森田先生は、遠くにお住いなので、お目にかかるのは 無理だと諦めていましたが、又、関西に来られる御予定はあるんでしょうか?