posted by 森田誠 on 4月 24
犬と一緒に暮らせる幸せ
以前に外で飼われている犬たちについてお話しましたが
犬は「群れ」で生活する動物なので、
やはり 人と一緒に生活できるのがいちばんだと思います。
むかしは外飼いの犬が多かったけれど
今は一緒に家の中で生活する犬たち、増えましたよね・・・
むかしの「番犬」から、今は「家族の一員」としてかわいがられています。
でも一緒に生活するようになってきたからこそ、また
いろいろな問題が生じてきたことも確かです。
外で飼っていれば人と犬との間に、適度な距離が生じていて
お互いに、自分の感情のテリトリーに入ってこないので
ある意味いい関係といえるのかもしれません。
ところが一緒に生活をするにあたって、
人間社会の都合にそった生活を、
犬たちにも無理やりさせようとして
変なことになっているのです。
犬たちの理解できない方法で
一方的な人間側のエゴで
犬より偉くなろうと、上に立とうとするので
犬として自然界に沿ってありのままで生きている犬たちが
戸惑い、脅え、そして牙をむいてくるのです。
犬たちとの信頼関係が築くことができれば
犬たちが 自ら人間の下についてくるのです。
それが本当の主従関係なのですが・・・・
どうも勘違いをされていらっしゃる方が
同業者も含めたくさんいらっしゃいます・・・・・・
犬たちも、私たち人間も
穏やかでいつもにこにこした毎日を送りたいものです。
タグ: 犬, 生活, 番犬
4月 25th, 2009 at 1:48 PM
我が家の偕も 4代目の番犬になるべく庭で暮らしていましたが
森田先生に出会い お陰様で今では立派な家族の一員です。
3代に渡る柴犬の番犬を
それぞれ長年飼い続けていた私や主人の中からも
庭で犬を飼う概念が 今やすっかり無くなってしまいました(笑)。
先日、お散歩中にご年配の方に声をかけられ
「色んな訓練犬を見ても 今まで預ける事を納得できずにいたけど
このワンちゃん(偕)がいつも とっても幸せそうだから・・・
貴女に犬を預けたい・・」と訓練士と間違って言われました。
【森田流のわんこ】として まだまだ・・・と日々頑張っているので
偕が幸せそうだと言われた事が 本当に嬉しかったです。
今からも偕が 先生のお宅のワンちゃん達のように
もっともっと いつもどんな時も幸せになれるように 頑張ります。
追伸
我が家の周りは 優秀な訓練犬だらけなんですが、
今や偕は 町内でも従順なお利口わんこで評判のようです。
(お陰で 私が訓練士と間違えられる事は 何回もあります(笑))