posted by 森田誠 on 3月 19
肉芽腫性髄膜脳炎のあずきのこと
肉芽腫性髄膜脳炎と診断された森田家のラブラドールのあずき。
不治の病とされるこの病気と今闘っています。
現在、あずきは米国のS先生の遠隔治療を受けています。
目標は、最終的に愛犬の命を奪うステロイドから脱却することです。
ステロイドを飲み続けていれば、必ず内臓がやられていって、死に至る。。。
しかし、ステロイドを飲まなければ、病状が進行していって
(とても進行が早いらしいです)
早い子では、3日とか1週間とか、ありえない速度で
死に向かって進んでいくのです。
そんな中、ある方からの連絡によって、この希望のとびらは開きました。
「アメリカのサイトでGMEグループのメッセージを見つけました」
愛犬が肉芽腫性髄膜脳炎 GMEにかかり、絶望のどん底にいた人たちが
S先生の治療法にたどり着き
完全寛解をめざした人たちのアメリカのグループのサイト。
今思えば、このグループの人たちは「森田誠わんこの会」の人たちと同じです。
愛犬のしつけのために、いろいろなしつけ本などを読んだり、
訓練所に預けたり、本に書いてある通り、マズルコントロールもした、
ホールドスチールもした、おやつも使って教えてきた。
無視もした。
でも、いっこうによくならない。
もっと困るようになってしまったし、もっと攻撃性がでてしまった。
そんな方たちが、
たくさんのしつけ法の中で、主人のしつけ法、森田誠のしつけ育成の方法を
「これこを本物のしつけ方」と感じてくださって、
愛犬家の方、自ら「わんこの会」をたち上げてくださいました。
「肉芽腫性髄膜脳炎 GME」のグループの方たちも同じです。
愛犬が、肉芽腫性髄膜脳炎 GMEに侵されて、
従来の治療法によりどんどん愛犬の体が、
肉芽腫性髄膜脳炎ではなく、ステロイドの副作用で蝕まれていく。。。
そんな中、このグループの大半は最終的にS先生にすがることになります。
そして、S先生の考え方、治療法など。。。
このメッセージを全部読み終えたとき
真っ暗な闇の中に、本当に小さな小さな光を見たような
そしてその光がだんだんと大きくなっていく感じがしました。
「これは、いけるかもしれない」
この、主人と私の直感が私たちの第一歩でした。
by 森田雅子