posted by 森田誠 on 6月 27
我が家のラブラドールレトリバーのあずき。
肉芽腫性髄膜脳炎(GME)と診断されて1年と8カ月が過ぎました。
6月24日で薬終了!。。。のはずでしたが
20日間、終了の日がのびてしまい。。。。。
以前に20日間ほど薬を中止していた時期がありまして
S先生の指示により、20日間の延長が決まりました。
「念のため」ということですのでしかたありません。。。。
お薬終了は7月14日。
そのあと、抗生物質だけ2カ月間飲み続けるという
S先生の新たな指示に従って、もうすこしだけ、頑張っていきたいと思っています。
でも、当の本人のあずき。
毎日のお薬はちっともいやではありません。
チーズに包んでもらい、ウハウハしながら食べています。
この病気にかかって改めて思ったことがあります。
それはしつけの大切さについてです。
しつけができていなければ、
思うような治療を受けさせてやることができなかったかもしれません。
何度も何度も、動物病院に通わなければならず
診察台の上でいろいろな検査、治療のときなど
いやなことに対してうなったり、咬みつくようでは
治療は受けづらいものとなっていまいます。
でも、あずきはおとなしく
いわれるままごろんとおなかを見せたり
身体のどの部分もさわらせてくれました。
血液検査も診察も、
先生方の手をわずらわせることなく
いつも短時間ですませることができました。
我が家にて抗がん剤の注射を打たなければいけないときも
主人が用意をはじめると
自ら伏せをしてじっと動かずに待っています。。。。
私たちも慣れないことだらけで大変でしたが、
私たちの指示通りにあずきが動いてくれたので
ほんとうにそれはもう、ありがたかったです。。。。。
1年と8カ月。
今までの苦労を思えば、20日間などほんのわずかな時間です。
いつものように毎日楽しくボール投げをしたりして
20日間が過ぎるのを待とうと思います。。。。
by森田雅子
posted by 森田誠 on 6月 14
ジャジャ~ン!!
おねえちゃんのウィッグをちょっと拝借。
すてきに変身。
みんなが言うの。
AKBの総選挙に出れたんじゃない!?。。。って。
ラブラドールのあずきのひとりごと。。。でした。
by 森田雅子
posted by 森田誠 on 5月 21
金環日食
各地で大騒ぎの今朝の金環日食。
朝からテレビでは、どこも、この話題でもちきりでした。
太陽のリング、きれいでしたね。。。。
この金環日食。
動物たちがいつもと違う行動をするのでは。。。
といった視点から、いつもよりも早く開園した動物園もあったようです。
前にどこかの国で、金環日食の時に
チンパンジーが太陽の方を見て、
片手をかざして怯えているようなしぐさをした、
ということがあったそうですが
動物園の動物たちはどうだったんでしょうか。。。
ちなみに、森田家の犬たち。
金環日食の間中、庭に出ておりましたが、な~んも。
どの子も、どの子も、いつも通り。
変わった行動など、ひとつもありませんでした。
ミニチュアダックスのモカは
15歳とは思えないほど、元気に走り回っていましたし
ラブラドールのあずきは、「早くボール投げやろうよ!!」だし、
チワワのおはぎは、アレルギーでかゆいし、
カニヘンダックスのミニーも、
これまたいつも通り、ポ~ッとしていましたし。。。。
全く関係ないようでした。
それにしても、金環日食。
ほんと、きれいでしたね。。。。。
by 森田雅子
posted by 森田誠 on 5月 19
昨日のお昼頃、突然降ってきた雹。
急に空が暗くなってきて、
庭で遊んでいた犬たちを家の中に避難させたとたん、
ザーッと大粒の雨。
と、思いきや、ちがう、ちがう、なんかヘン。
バタバタ、バタバタ、ものすごい音でした。
「はじめて見た~!」と娘はちょっとうれしそう(?)
ワ~イ、ひょうだ!
大きいもので、1.5センチくらいでしょうか。。。
庭の芝生の上で、まるで踊っているみたいな雹たちを
玄関の屋根の下で主人と娘と3人並んで見てました。
こんなカタチのものも。。。
そういえば、私が小学校2年か3年生の時。
2回乗り継いだバスから降りて10分ほどの帰り道。
あともう少しで家、という時に突然、雹が降ってきて
あわてて家に走って帰ったことがありましたっけ。
直径2,3センチはあったと思います。
帽子をかぶった頭に、やたらボコボコあたって。。。。
その日は私ひとりでお留守番の日。
鍵をあけて、窓から外をのぞくと
隣の家の並板が、ボコボコという音とともに
穴だらけになっていて、ものすごくこわかったことを覚えています。
しばらくして父親が、何でそんなに早く帰って来たのかは
もう、忘れてしまいましたが、なぜか帰ってきてくれて。
玄関で 「まこちゃん、怖かったろう!」という声に
思わず「パパ~!!」と叫んで抱きつきましたね。。。。。
昨日の突然の雹に、怖かったけれど、
あの父親に抱きついた、懐かしい光景がよみがえりました。
遠い遠い、想い出です。
そろそろ大好きな「パパ」に会いに、お墓参りに行こっかな。。。。。。。
by 森田雅子
posted by 森田誠 on 4月 30
肉芽腫性髄膜脳炎(GME)永久的完全寛解まであと 53日。
我が家のラブラドールレトリバーのあずきが
肉芽腫性髄膜脳炎(GME)を発症してから1年と6ヶ月が経ちました。
たくさんの皆様にご心配していただき
また、応援していただき本当にありがとうございます。
あずきの体調は絶好調で、毎日、元気に遊んでいます。
毎月1回、血液検査に行っています。
病院の待合室にて
毎回、結果もよく、このまま何もなければ
今飲んでいるお薬を6月まで飲み続けて
それでおしまい、です。
永久的な「完全寛解」です。
あれほど望んでいた「完全寛解」が
もう、すぐそこまで、手の届くところまできていることに
ワクワクしながらも、正直、戸惑いもあります。
だって、あのときには「死」が
手の届くところに横たわっていたからです。。。
どうすることもできない、無力の私たちがそこにいて
目の前には、あずきとのさよならが、もう現実のこととして
あたりまえのようにあったからです。。。
何もできないまま「死」に向かって時間が過ぎていく。。。
そんな絶望的な状況だったのに、
肉芽腫性髄膜脳炎という病気が 「完全寛解」だなんて
信じられない気持ちでいっぱいです。
夢を見ているんじゃないかと思うほどです。。。
今、あずきと同じように
肉芽腫性髄膜脳炎(GME)と診断され
余命3ヶ月といわれていたわんちゃん達が
完全寛解をめざして
あずきの後を一緒に走っています。
みな、経過は良好とのことです。
まず、一番手のあずきが、「完全寛解」のゴールを
めざして、このあとも慎重に走っていきます。
もう、私の胸の中には、何本ものクラッカーが
いつでも紐を引っ張れるように用意してあります。
その時には毎日欠かさず飲んでいるお薬ともさよなら。
そんな夢のような日まで、あと 53日。
あともうすこし。がんばるね。
by 森田雅子