posted by 森田誠 on 2月 10
ウーロンの病院で
朝一番で、チワワのウーロンを
病院につれて行きました。
ウーロンは糖尿病のために、毎食後
インスリンを注射していますが
3週間に1度、検査にきているのです。
ウーロンを抱っこしたまま、「よっこらしょ」 といすに腰掛け、
ふと前を見ると
女性の方の膝に抱かれた黒ラブちゃんが目にとまり、
思わず、「何歳ですか」と声をかけていました。
待合室で 出会った13歳の黒ラブちゃん。
口のまわりは真っ白。
もう、耳も聞こえていないそうです。
でも、その子の穏やかで、幸せそうな顔を見たとたんに
ポロポロ、ポロポロ、涙がでてきて。
「ヘンな人」と思われたら困ると思い
必死にこらえたのですが・・・・
「こうあってほしいな」という
そういった ほんとうにしあわせそうで、いい顔をしているのです。
この広い世界の中で
縁あってめぐり会った うちの子たちにも、
この黒ラブちゃんのように
しあわせで、穏やかな老後を送ってほしいです。
そして、どの子にも
「おとーさんとおかーさんのところに来てよかった!」 と
思ってほしいです・・・・
by 森田雅子
posted by 森田誠 on 2月 9
わたしの母は
ここから車で1時間ほどのところで、ひとり暮らしをしています。
昨日、79歳を迎えましたが、歌を習い、社交ダンスを習い。
毎日のように、歌を覚えたり、ダンスでは6センチのヒールをはいて踊り、
普段のおでかけも、ちゃんとおめかしして
ヒールで飛び回っている スーパーおばーちゃんです。
動物など、生き物は見ている分には大好きですが
幼い時、「化け猫」のお話でネコが苦手になり
これまた小学校1年のときに、犬に追いかけられ
「ひゃ~っ!!」 と叫びながら逃げ惑い、
逃げても逃げても追いかけられた経験から 犬も苦手。
特に大きい犬には
「ひゃ~っ!!」 という叫び声とともに、どこかへ消えて行ってしまいます。
うれしい時、悲しい時、びっくりした時など
まず、声の方が先に出てしまう、そんな私の母ですが
大きい犬でも、ラブラドールの「あずき」とだけは、大の仲良しです。
私たちも忙しく、母とはほとんど会っていなかったので
あずきに はじめて会ったときにはもう、1歳をこえていて
体も大きくなっていました。
でも、あずきがまあるい顔をして、しっぽを下げて下の方でちょろちょろと振り
ゆっくりと歩み寄ってきて、母の目の前でちょんとすわった時、
「あらまぁ!」 とあずきと母との距離が一挙に縮まりました。
今ではあずきのことを自分から かわいい、かわいいとなでたり、
ひとりでリードを持って勝手にお散歩に連れて行ってしまうほど。
服従性バンザイ!!・・・・です。
母も ほんとは、犬も大好きなはず。
ただ、急に飛びつかれたり、追いかけられたりすると
怖くなってしまうんだと思います。
追いかけてくるのと、ついて来るのとでは
大きく違いますものね。
私も 母が 犬たちに囲まれながらニコニコして鼻歌をうたっているのを見ると
幸せな気持ちになれます。
これからも、ずっと元気で歌ったり、踊ったりして
楽しい人生を送っていってほしいと思います。
おばーちゃんと仲良しなの
あずきちゃん、ありがとね。
by 森田雅子
posted by 森田誠 on 2月 4
まだ、庭には雪が残っています。
先日、ここ、埼玉でも雪が降った・・・・そうです。
ちょうどその時、主人とふたり
卒業のわんちゃんがお帰りのために 秋田県にいました。
こちらを出発するときは、春みたいな陽気で
車で高速を行けども行けども雪はなく、
スムーズに進むことができ、ラッキーでした。
長靴まで用意していったのに
思い描いていた冬景色は、全くありませんでした。
その夜、娘から 「すごい雪が降ってきた~!」 とのメール。
「車で夕御飯を買いに行けないかも・・・」というのでまたまたびっくり。
こっちは秋田県。
雪、ぜんぜん降ってないのに・・・・?
でも、次の日は朝からすごかったです、雪、雪、雪で。
秋田県だもの、こうでなくっちゃ!
ちょっと、わくわくしながら飼い主さまとの練習を終わらせて
無事、帰ってきました。
雪も、たまにならいいけれど
これが、毎日、毎日の生活となると 大変ですよね・・・・
それに、すっごく寒いし。
寒いと 主人はいつも耳が しもやけになります。
(子どもみたいですよねぇ・・・・・)
今回は、きれいな雪景色を見て、
ラブラドールのあずきも雪の中であそんで満足だったようです。
ワーイ、雪だ~!!
はやく・・・・
フリスビーなげて!!
ただ、チワワのおはぎは、雪の上でただただ、たたずんでいるだけ。
片手を上げ、ブルブルふるえながら・・・・・・
さむい・・・・・・・・
by 森田雅子
posted by 森田誠 on 1月 15
ブリキのおもちゃ
ここ半年前くらいからですが
朝、指の痛みで目が覚めます。
左手の中指がのびたまま動かないのです。
曲げようとしても突っ張ってしまって痛くて。
もう片方の手で曲げるのを手伝ってあげると
カクン、と曲がります。
たぶん、今までに左手の指を使って「よしよし」「よしよし」を
たくさんやってきたからだと思います。
しっかりと地肌にスキンシップをして伝えるために
結構、指に負担がかかるのかもしれません。
小さい体の私にとって、大型犬などをスキンシップするときは
自分の体をめいっぱい使って
スキンシップをすることが多いからです。
犬の手足は敏感ですが、
体って毛も生えているし 犬の皮膚は鈍感なので
しっかりと伝えるためには結構、ごしごしと
スキンシップををする必要があるのです。
主人もそうですが、どちらにしてももう、私たち、
体のあちこちがギシギシと悲鳴をあげはじめていることは確かです。
よくふたりで、「体がブリキのおもちゃになったみたいだね。」って
笑っています。
ブリキのおもちゃ。
そろそろ錆びてきたみたいです。
こわれそうになったら、ちゃんとメンテナンスをして
長持ちさせないといけませんね。
近頃カラダ、ギシギシしない?
by 森田雅子
posted by 森田誠 on 1月 13
たくさんのサルと少女
この間、お昼ごはんをたべながら見ていたテレビの中で
淡路島のモンキーパークのさるたちと
10歳の少女のことを 放映していました。
前にも、ちょっとだけ見たことがありましたが
あの女の子はすごいですね。
おサルさん、1ぴき1ぴきに なまえがついているというけれど
私たちには、どのサルも みんな同じサルに見えてしまいます。
子どものサルと大人のサルの見分けしかつきません。
そういえば、私が主人の手伝いをはじめたときもそうでした。
さすがに、犬種の違いはわかるのですが
たとえば、黒のラブラドール。
主人から
「この子はマックス。 この子はマック。
この子はバーディ。 この子がクロで こっちがすずりで こっちがべこ。」
・・・・・・んなこと言われたって何が何だかわっかりませ~ん!
なんでこの子がマックで こっちがすずりなの・・・・
体つきも、顔もおんなじだし・・・。
主人から何度教わっても黒い犬はみんな同じ顔に見えてしまうのです。
10頭くらいで 一度にボール投げをするときはホントにたいへん。
ボールを投げて、くわえた犬のなまえを
即座に呼ばなければいけないからです。
でも、毎日、毎日、その子の名前を呼びながら、仲良くなっていくうちに
どんなにたくさんの犬種の犬たちが集まっても
ちゃんと区別ができるようになって
それぞれの名前で呼べるようになりました。
でも、あのサルの数は無理だろうな~
230頭・・・・?
無理、無理。
あの少女
持って生まれたすばらしい天性の持ち主、ということなんでしょうね。
野生のサルたちとあそこまで仲良くできるのはすごい!!
「猿おはぎ」 再び
猿おはぎ
番組の中で、育児放棄されたちっちゃな、ちっちゃな子ザルが
餌も食べれず、ただただ、うなだれて座っている姿が
画面に映し出されたとたん、わたしはもう、涙ポタポタ・・・
主人と娘があわててティッシュを用意!という
いつものパターンだったのですが
ああいうかわいそうな子ザルとか、子アザラシとかを見ると
どうしてもチワワの「おはぎ」とかぶってしまうのです。
育児放棄をされて、アトピーで苦しんで、なんかこう幸薄いというおうか・・・
何も言えずにじっと耐えている子ザルの姿は
もう、耐えがたいものでした。
やさしいボスザルに介抱されていたので
元気になってくれることを祈るばかりです。
by 森田雅子