posted by 森田誠 on 1月 27
僕の一日は、まだ暗いうちに始まります。
毎日、4時に起きてすぐ、犬たちの世話が始まり、
しつけに入ります。
生活を通してしつけていくのですが
その子、その子のしつけの進みぐあいに合わせて
行っていきます。
そして、しつけが終わるのは夜の11時ごろ・・・・
次の日になってしまうときもあります。
それまで、ぶっ通しです。
今現在、お預かりしている犬たち・・・
それぞれが
日に日にいい子になっていくのを実感しつつ
忙しいながらも家族みんなで
充実した日々を送っています。
今年で49歳になりますが
いまだに精神、気力、体力は
永遠の18歳?!・・・です。
「森田誠、健在であります。」
posted by 森田誠 on 1月 23
今日は、朝のうちは雨だったのに
だんだん晴れてきたな・・・
なんて思いながら
トレーニングをしていたら
お昼過ぎごろから
え・・・?
なんだかあったかい?
ちょっと、ちょっと!
「春みたいだよ!」
そんな呼びかけに
家族みんな、庭に出てきました
あまりの気持ちよさに
ちょっとお茶でも・・・・
犬たちもあったかさがわかるんですね
みんな、「やったね!」と
いわんばかりに
遊んでいました
ほんと、久しぶりに
気持ちのいい午後でした・・・・
posted by 森田誠 on 1月 8
「命の尊さ」について、たくさんのコメントをありがとうございました。
皆さんの貴重なご意見の中に
「運転免許のように、飼い主免許を取得した人が
犬を育てるようにすればいいのに・・・」
というものがありましたが、僕もそう思いました。
犬を販売する側も、犬を受け入れる側も
何らかの規制を儲けるべきではないかと・・・
販売するほうは、「商品」を売るのではなく
「命」を受け渡すという自覚をもっていただきたいし、
犬を受け入れるほうも、「飼う」のではなく、
家族として「育てる」という自覚を
どうかもっていただきたいのです。
犬たちはどの子もみんな正直です。
人間のように、うそをついたり、人前でつくろったりしません。
犬は飼い主さんが接した通りの子になります。
犬たちを正しく理解し、正しく接し、育ててあげれば
想像以上の、素晴らしい人間と犬との世界が
そこにはあるのです。
犬の業界に、今年で34年いますが、
これからの私の人生の中で
そのようなことを世間に向け、
陰ながら、頑張っていきたいと
心から、思っています。
本当に皆様、たくさんのご意見を
ありがとうございました。
posted by 森田誠 on 1月 5
第2次世界大戦のとき、
ドイツのヒトラーは優秀なユダヤ人を恐れ、
だましてガス室に閉じ込めて、
数えきれない命を奪いました。
ヒトラーの思い通りにならない命は
だましてでも、排除するという
非常に、非人道的な思想は
世界中で非難されていることは
歴史上、みなさんもご存知の通りと思います。
今日現在も、全国のどこかの保健所で、
同じようにガス室で殺されている
人間と同じ感情を持つ犬たちが
何頭、いるのでしょうか?
犬だからといって、こういうことが許されるのだろうか?
こういう現実をなくすことができないのだろうか?
毎年、年間40万頭~60万頭の犬が
保険所で殺されています。
今日、自分の犬にかまれ、大けがを負わされ、
何針も縫った方からのご相談がありました。
犬の年齢は、まだ、生後8ヶ月の女の子。
人間の子供でいえば、
小学校4~5年生というところです。
お話をお伺いすると、
「仕事をしてるから、いそがしいから、
お散歩も1日1回、ほんのちょっとしか連れて行かない。」
「その他は、庭先に短い鎖につなぎっぱなし」
それでいて、
「問題行動ばかり起こして困る」と・・・・
そして、しつけと称して
たたいたり、マズルコントロールをしたり、
ホールドスチールなど押さえつけたりして
叱った結果、わずか半年くらいから
本気で飼い主さんに咬みつき、
大けがを負わせるようになってしまったと。
それをなんとか、なおしたいというご相談でした。
感情ある犬を、育てる管理上に
まず、大きな問題があったので
その、改善からお話しさせていただいたところ
「忙しいから、そんなことはできない、
散歩の時間を増やすことはできない」など、
犬を虐待する管理で、都合のいいときだけ
いい子でいてくれという、ご要望でした。
そして、
「保険所に連れて行くことを考えている」
という、飼い主さんの言葉に、
ヒトラーと同じような人格の人が
世の中にはいるんだ・・・と
心が非常に痛みました。
毎年、数十万頭のたくさんの犬が
殺されていく、その背景には
人間の身勝手な、醜いエゴがあることを
みなさんはどう、思われますか?
犬の幸せ、人の幸せ、命の尊さを
もう一度、改めて考えさせられた
ご相談でした・・・・
posted by 森田誠 on 1月 1
あけましておめでとうございます。
2009年1月1日になりました。
犬たちは、カウントダウンなど
関係ないよという感じで
みんなガーガー大いびきで
寝入っています・・・
さっき
年越しそばも食べて
満足したみたいです。
この一年、みなさまにとって
素晴らしい一年となりますよう・・・
本年もよろしくお願いいたします。