posted by 森田誠 on 2月 25

森田家のチワワのおはぎは7歳の女の子です。
おはぎは、私の手がだいすきです。

生まれてすぐに母親から育児放棄をされてしまったので
急きょ、私がおはぎのおかあちゃんになりました。
わが子を寄せつけない母親に、何度もおはぎをくっつけてみますが、
そのたびに「ギャ~!!」と悲鳴をあげて逃げまどってしまいます。

片手にすっぽりと入ってしまう、本当に小さな小さなからだ。
左手にはチワワのおはぎ。
右手にはミルクの入った注射器の入れ物。
昼も夜も2時間おきに、ちっちゃな口にミルクを運び続け
おはぎとふたりで、なんとか乗り切りました。

私の手の中でいつもおなかポンポコリンになっていい思いをしていたせいか
とにかく私の手がだいすきです。
いくらチワワが小さいといってもさすがにもう、片手では無理でしょ、
といった大きさになっても私の手の中に入ろうと、顔をぐいぐいと入れてきます。

おかしいな、入んないな、とやっている姿には笑えます。。。。
そのうちに「せめて少しでも。。。」 と私の手の中で眠ってしまうのですが。

by 森田雅子