posted by 森田誠 on 4月 14
しばらくご無沙汰をしてしまいましたが
ラブラドールのあずき、毎日一生懸命に生きています。
右前の手の指が
扁平上皮癌になり、指の切断の手術をしてから
抜糸までに本当に長い期間がかかりました。
免疫抑制剤を飲んでいるために、
傷のつきが悪いからということで
通常よりもかなり長めに日にちをとって抜糸したのですが、
あずきも気になったのか、その部分を舐めてしまい
やはりすぐに開いてしまいました。
そして再度局部麻酔で縫うことに。。。
そのことがあってから、抜糸まで1ヶ月以上、間をあけました。
今はもう、傷口もきれいに合わさり、もう多少舐めても
開くことはないと思います。
相変わらずの立派すぎる食欲。
部屋にカートを運んできたとたん、前足でぴょんぴょんと大喜びで
(両後ろ足が全く動かないので前足のみの表現となっています)
早く散歩に行きたいよ~!!のアピールを。
鼻息も荒く、フガフガと喜びの舞をしながら
主人にカートに乗せてもらい、
私とカニヘンダックスのミニーとチワワの福と散歩にでかけます。
そんな毎日を送っています。
by 森田雅子
posted by 森田誠 on 1月 30
あさって卒業、バーニーズマウンテンドッグの「シリウス」くん
シリウスくんは 1歳の男の子。
バーニーズマウンテンドッグのシリウスくんは
ものすごく、支配性が強くて、
ものすごく、臆病で神経質。
人間が持つリードに手をからませてきて
自分を束縛しようとするものを阻止しようとする
支配性の強い子がよくする行動をしてきます。
それをやめさせようとすると、飛びついたり
体当たりをしたり、甘噛みをしてきたりで
自分を主張してきます。
でも、ものすごく臆病で神経質のために
怖くて、外も歩けません。
飼い主様が今まで、お散歩に連れて行ってあげようと思っても
あまりの臆病さのために 1歩も歩いたことがなかったというのです。
そして、ちょっとの物音にも 敏感に反応して
吠える、吠える。
このままですと、強い支配性をしっかりとキープしたまま、
この臆病、神経質さがどんどん大きくなっていって
将来、人や犬に攻撃してしまっては 大きな事故につながってしまいます。
お迎えに行った時、まだ、家に着いていないところから
ずーっと吠え声が聞こえていました。
「あ、きっとあの辺の家だね。」とわかってしまったほどです。
シリウスくんは
人も、犬も、なんでも怖いのです。
こちらに連れてきた時も、「ウ~ッ」と警戒して唸り声をあげて
3日間、3メートル以内に近づくこともできませんでした。
こんなことはシリウスくんがはじめて。
先日、ご家族の皆様が
初めての練習にいらっしゃいました。
この練習では、飼い主様ご家族とはじめてのお散歩を
家族の一員となって楽しんでいました。
しっぽをゆるやかに振りながら・・・・
ここでは、お友達もたくさんできて、いつもたくさんの犬たちと
ゆったりと暮らしています。
シリウスくんの顔自体がま~るくなっておだやかになりました。
だ~いすき
by 森田雅子
posted by 森田誠 on 12月 12
柴犬トリオ 卒業!
前にご紹介した
柴犬トリオの「六三郎」くん、「北斗」くん、「小町」ちゃん。
みんな仲良く卒業していきました・・・・・。
これから出発しまーす!
鳥取県の「北斗」くん
お帰りの前に鳥取砂丘でいっぱい遊びました。
鳥取砂丘にて
飼い主さまとお散歩の練習やボール遊びなど
とってもうれしそうでした。
どの子もみんなそうですが
ボール遊びも「服従性」の中で行っているので
ボールをくわえたままどこかへ行ってしまったりという
勝手な行動をとったりしません。
広島県の「六三郎」くん
いつものお散歩コースを お父さんとお母さんと。
久しぶりに会った お父さんとお母さんの後ろを トコトコとついていきます。
今までは六三郎くんがいたずらをしてしまうために
出せなかったクリスマスツリー。
今年はこんなにきれいに飾られていました。
みーんなで六三郎くんの帰りを 待っていましたよ。
鹿児島県から来ていた「小町」ちゃん
この日はとっても寒い日になってしまいましたが
飼い主さまとの久しぶりのお散歩に
小町ちゃん、うれしそうでした。
とにかく、ボールあそびが大好きな小町ちゃん。
これからは たくさんあそんでもらってね。
みんなとお別れ・・・
しばらくの間だったけど、ずっといっしょに暮らしていた
「六三郎」くん、「北斗」くん、「小町」ちゃん。
他にも仲良しさんがいっぱい、ほんとうに毎日楽しかったね!
今までもいつもそうですが、卒業していってしまう日。
この日がいちばん 主人や私たちにとって さみしい日なんです。
でも、久しぶりに飼い主さまに会った時のみんなのうれしそうな顔は
わたしの心の中まであったかくなります。
犬たちって、いちばん最初に愛情をもらった人たちのことって
絶対に忘れないんだよと 主人が言っていました。
ほんとうに、かわいいですよね。
「ロク」ちゃん! 「北斗」くん! 「小町」ちゃん!
卒業おめでとう!
by 森田雅子
posted by 森田誠 on 11月 2
先日、レークランドテリアの「ワット」ちゃんが卒業しました。
レークランドテリアという犬種は
明るくて敏感で神経質な性質をしています。
本質は非常にガンコ。
気質も非常に強いために
いやなことをすると本気で咬みついてきます。
そんなワットちゃんもラブラドールのあずきや ブルドッグのクーたち
それからたくさんのお友達、そして私たちと一緒に
従順な心理を育みながら 生活をしてきました。
あずきとワットちゃん
何度か 飼い主様との練習もさせていただいて お帰りしていきました。
お散歩も、お部屋の中も
従順でおだやかな心理状態でいられることが
犬たちにとっても 幸せなことだと思います。
おびえたり、イライラすることなく、
これからは 毎日をの~んびりと過ごしていってほしいと思います。
今日ものんびり・・・
ワットちゃん、卒業おめでとう!
by 森田雅子
posted by 森田誠 on 4月 12
森田家一番の長老 「モカ」ちゃん
森田家で一番年上の
ミニュチュアダックスの「モカ」ちゃんです。
年齢は13歳の女の子。
この子は僕が今まで手がけた犬たちの中で
1番2番を争うくらい、難しい性格の子です。
神経質でデリケート、ガラスのように壊れやすい心をもった子です。
楽しいことにも、他の子より何倍ものストレスをかかえこみ
ささいなことでも ストレスがかかるので疲れやすく
たいてい何もなければ一日中寝ていることが多いのです。
家の中に恐竜
「モカ」が5歳の時に、前の飼い主さんからもらい受けたのですが
僕が最初に会った時、飼い主さんとの話が聞こえないくらい
「モカ」は恐怖でずっと吠え続けてていました。
散歩に出れば怖がってすぐに帰りたがる、
他の犬、人がとにかく怖くてしかたがない。
寝ているときに近づくと唸る、抱っこをしようとすると本気で咬んでくる、
ご家族さんが夜リラックスなさってテレビを観ているときに
手や足のところにピタッと鼻を近づけてきて止り、唸り出す。
その手や足を動かそうものなら
「ガウガウ!」と咬みついて大けがを負わされる・・・
「家の中に恐竜がいるみたいです。」
皆さん、口をそろえておっしゃっていました。
そんな恐竜のような「モカ」がうちに来てからもう8年がたちました。
13歳、まだまだ青春まっさかり!
とにかく おそとが大好き。
お散歩大好き。
よそのワンちゃん? 「ぜーんぜん、平気!!」
お客さんが来ようものなら自分からしっぽ振って寄って行って
となりでくつろいでいます・・・・・・
ドッグランに連れていくと「これが13歳?!」と驚くほど走りまわって
「帰るよー」といっても 「まだまだ!」とガンコばあさんのよう。
13歳にしては白髪もほとんどなく、見た目は若々しく
家内が「うらやましいなー」というほどです。
とにかく下の娘がかわいがっています。
「世界で一番かわいい」のだそうです。
いつまでも元気で走り回っていてほしいと思っています。