posted by 森田誠 on 2月 22
柴犬のぽん太とのお別れ
先月、柴犬のぽん太が天国に旅たちました。
昨年から体調がよくなかったのですが
しずかなしずかな最後でした。。。
我が家の近くで車にひかれそうになっていた老犬のぽん太。
ガリガリにやせて目もほとんど見えず、耳も聞こえない。。
引き取ったときにはとても1週間もたない、と
誰もが思ったほどでした。
あれから2年と1ヶ月あまり。
いろいろなことが思い出されます。。。
痴呆が始まってからは
昼と夜が逆転して、夜の間ずっと吠え続けたり。
痴呆になると前進あるのみで、後戻りができないらしく
四角いサークルの角にぶちあたると
それ以上進めないことに怒り出してうなる、
吠えるで大変な毎日もありました。
また、最初は体に触れられる経験がなかったのか、
なでようとするとびくっとして不安そうで
でも、だんだんなでてもらうことって気持ちのよいこと
うれしいことになってきたようです。
ぽん太はどこから来たんだろう。
どんな生活をしていたんだろう。
どんな人たちに飼われていたんだろう。
結局、何もわからないまま、
ぽん太は天国へ逝ってしまったけれど
でもここから、森田ぽん太として天国へ旅立ちました。
今ではきれいな骨壷に入って
先に逝ってしまった我が家のかわいい
子達のとなりに並んでいます。
ぽんちゃん、ありがとう。
by 森田雅子
posted by 森田誠 on 12月 31
今年もあとわずかとなりました。
みなさまこの一年はどんな年だったでしょうか。
ラブラドールのあずき
チワワのおはぎ
カニヘンダックスのミニー
みんな元気に年越しです。
ただ、迷い犬の柴犬のぽん太が
あまり調子よくありません。。。
何とか立ち直ってもらおうと必死にがんばっています。。。
みなさま、この一年どうもありがとうございました。
どうかよいお年をお迎えください。
by 森田雅子
posted by 森田誠 on 5月 28
突然の電話
「○○動物病院から犬を保護しているという情報を聞きまして。。」
夕方、いきなりケータイにかかってきた電話。
え?
ぽん太のこと?
「でもそれはもうおととしのことですよ」
「はい、おととしです」
「それにもうかなりの老犬ですよ」
「13,4歳です」
「!!!」
「柴犬ですけど。。」
「柴犬です」
え。。。。
ぽんちゃんの飼い主さん、見つかっちゃったの。。?
なんだか私の気持ちは複雑で。
飼い主さんのところに帰れるかもしれないなんて、ぽんちゃんよかったね。
でも。。。。。
すぐに確認をしにいらしたんですが、ぽんちゃんを見たとたん。
「ちがう。。。」
とても残念そうでした。
1年半の間ずっとずっと捜しているんだそうです。
柴犬を保護しているという情報があるとどんなに遠くても
確認しにいっていらっしゃるとか。。
とても大事にかわいがっていた子というお話をされて
残念そうに帰っていかれました。
その夜、主人とこんな話をしました。
ぽん太は、うちで最後の最後までめんどうみてやろうね、と。
なんだか涙がでてきてしかたありませんでした。
あんなにかわいがられて、1年半たった今も捜してもらっている
子もいるんだな。
ぽんちゃんが来たとき、かわいがられていたという様子など
これっぽっちもなかったもの。
爪はのび放題。
毛はパサパサ、毛も抜いてもらったことないような。。。
そんなぽんちゃんみたいな子もいれば、
いなくなってからずっと捜してもらっている子もいて。。。
それぞれの思いを胸に、その日も一日が終わりました。
by 森田雅子
posted by 森田誠 on 4月 18
柴犬のぽん太復活
柴犬の老犬ぽん太。
先月より立てなくなりました。
トイレに出た時、くるくる、くるくると左に回ってバタン。。。
そのまま寝たきりに。
一週間以上もごはんも水も飲めず、
ほんとにもう、これで最後なのかと。。。
それでも脱水にならないよう、点滴をしたり
栄養のあるミルクを飲ませたりして
諦めず頑張ったかいあって。
2、3日前からようやく立って少し歩けるようになってきましたよ。
歩けるといってもよろよろとほんの少しですが。。。
少し歩くと前足から砕け落ちます。。。。
そしてそのままスヤスヤ。。。。
気持ちよさそうに眠りにつきます。
よっこらしょ、と抱えてサークルに戻しますが
もうかなり、痴呆も進んでいて、夜中に吠えまくったり。
ああ、老犬なんだな、いよいよ老犬介護のはじまりです。
そのたびに起きてぽんちゃんをなだめたり、
ちょっと寝不足気味だけど
今では体を支えてあげながらごはんも食べれるようになってきたし
水も飲めるまでに回復してきました。
これで一安心。。。
ほっとした空気に包まれまてます。。。
ぽんちゃん、がんばったね、ありがとう。。。
by 森田雅子
posted by 森田誠 on 11月 24
柴犬のぽん太
柴犬のぽん太が我が家に迷い込んできてから一年たちました。
毛はバサバサで爪は伸び放題、よろよろと今にも死にそうで
がりがりに瘠せていた柴犬のぽん太。
目はほとんど見えず、耳も聞こえず。。。
我が家に来た当初は、目が見えないせいか、
ちょっとでも体に触れると「ビクッ」として
飛び上がっていたのに、今では触れるとじっとなでられています。
やっぱり愛情が欲かったんだと思います。
さみしかったんだと思います。
最近は触れているとしっぽも降るようになって
ぽん太の感情が生き返ってきたみたいです。
ただ、もう、そうとうボケが進んでいるようで。。。
夏に撮った写真ですが。
ごはんを食べながら、寝ちゃったりとか。
ほんと、かわいい。。。。
by 森田雅子