posted by 森田誠 on 2月 13

柴犬の「偕」くんの卒業にあたり
飼い主様との卒業練習のため
北九州まで行ってきました。

いつもそうなんですが
卒業の時って
本当に複雑な気持ちでいっぱいになります。

朝から晩までいっしょに暮らしていた子が
「卒業」となるとやっぱり寂しいですよね・・・

でも、社会の一員、家族の一員に
立派に成長した「偕」くんには飼い主様のもとで
幸せな生活が待っています。

そんな「偕」くんの帰りを
心待ちにしていらっしゃる飼い主様のことを思うと
なんだかうれしい気持ちにもなりますし
ほんと 複雑です・・・

そして、飼い主様も
「偕」くんの性格などをよく理解されて
すばらしいリーダーになっていただけました。

posted by 森田誠 on 12月 16

 

しつけマニュアル 第2弾の予約の受付を
近々、僕の犬のしつけ教室
ホームページで開始 していく予定です。

気質の強い柴犬を含む
小型犬から大型犬まで

また、仔犬のしつけから
問題行動犬のしつけ、
トイレのしつけなど

様々な性格の子のしつけ方を
紹介していきます。

もちろん
「ねばりの権威」 の使い方も
たくさん含まれています。

精神が病んでいない犬であれば
誰でもしつけられるように
さまざまな角度から
工夫をしています。

今までは、販売会社に委託しての販売でしたが
12月26日をもって
catch the webさんとの契約が切れるため
今後は、ドッグトレーニングロードでの
直接の販売となります。

第2弾のしつけマニュアルは、
第1弾でいただいたお問い合わせを解決できるように
様々な角度からとらえた内容となっています。

皆さんが愛犬と楽しく、生活できることを心より願っております。

posted by 森田誠 on 12月 6

 

柴犬など、気質の強い犬を飼われている方から
「自分の犬に本気で咬まれますがなおせますか?」
という 相談を受けることがあります。

そういった子でも、基本的には
服従性豊かな子にすることはできます。

ただ、叩いてしつけようとして
攻撃性を出させてしまった子は
難しい場合があります。

もし なおしていくとすると
そういう子たちは
「いやなことに対して自己防衛」で咬んでくるわけですから
「いやなことに対して、受け止められる喜び」を育み
そこで信頼を結んでいけば
「いやなことに対して従順な心理の子」に変わります。

たとえば足を拭かせない柴犬がたくさんいます。
特に柴犬の足には敏感な神経が通っていて
足を触られることに対して
不安と恐怖で自己防衛をしてしまうのです。
それを何とか無理やり拭こうとするから
自己防衛のために咬むようになってしまいます。

いやなことに対して従順な心理を育めば
足を拭くことも簡単にできるようになります。

ただしつけを行っていくのに
そういった気質の強い子は
首輪のショックを使うと よけいに
自己防衛の心理から攻撃的になりますから
ねばりのある権威をつかって
受けとめをしっかり行って
信頼を築いていけばいいのです。

posted by 森田誠 on 12月 3

 

 

北九州市から来た

柴犬の「偕」くん。

 

投げたボールやおもちゃを

持ってくることに

喜びを見出せるように

なってきました。

 

 

「偕」くんがいちばん

楽しそうなひと時です。

 

パワー全開の子なので

毎日30分以上やっても飽きません・・・

 

 

 

 

 

 

 

 お部屋の中でも

自分の場所で

落ち着いて

いられるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

お散歩も 

ものすごく上手になりました。

 

 

 

 

 

信号待ちの

交差点でも

ちゃんと座って

待てるようになりました。

 

 

 

ドッグランでは

支配性行動を捨てて

協調性をもてるようになりました。

 

 

もう 卒業の日も

見えてきたね。

 

あと1ヶ月で卒業・・・に向けて

「偕」くん、がんばろうね!

posted by 森田誠 on 11月 14

 

北九州から来た柴犬の「偕」くん。

 

 「偕」くんとってもよくなってきました。

今日は玄関の出入りの
練習をしました。

新潟県佐渡市から来ている
ラブラドールの「ラブ」ちゃんも
今日、玄関の出入りの
練習をしました。

「ラブ」ちゃんは1回でマスターしましたが
「偕」くんは全体の3分の1まで進みました。

これが、犬種の特性の違い、性格の違いによって
進みがちがうのです。

一足飛びに進む子もいれば、3段階、中には10段階に分けて
進んであげることが大切なのです。

的確に、特性や性格を見抜いて
人に従うことが嬉しいというベースの中でおこなってきます。

人間のエゴで形にこだわってはいけないのです。

それにしても「偕」くん、とってもいい答えが返ってきています。