posted by 森田誠 on 2月 22
柴犬のぽん太とのお別れ
先月、柴犬のぽん太が天国に旅たちました。
昨年から体調がよくなかったのですが
しずかなしずかな最後でした。。。
我が家の近くで車にひかれそうになっていた老犬のぽん太。
ガリガリにやせて目もほとんど見えず、耳も聞こえない。。
引き取ったときにはとても1週間もたない、と
誰もが思ったほどでした。
あれから2年と1ヶ月あまり。
いろいろなことが思い出されます。。。
痴呆が始まってからは
昼と夜が逆転して、夜の間ずっと吠え続けたり。
痴呆になると前進あるのみで、後戻りができないらしく
四角いサークルの角にぶちあたると
それ以上進めないことに怒り出してうなる、
吠えるで大変な毎日もありました。
また、最初は体に触れられる経験がなかったのか、
なでようとするとびくっとして不安そうで
でも、だんだんなでてもらうことって気持ちのよいこと
うれしいことになってきたようです。
ぽん太はどこから来たんだろう。
どんな生活をしていたんだろう。
どんな人たちに飼われていたんだろう。
結局、何もわからないまま、
ぽん太は天国へ逝ってしまったけれど
でもここから、森田ぽん太として天国へ旅立ちました。
今ではきれいな骨壷に入って
先に逝ってしまった我が家のかわいい
子達のとなりに並んでいます。
ぽんちゃん、ありがとう。
by 森田雅子