posted by 森田誠 on 11月 22
ラブラドールのあずきが
肉芽腫性髄膜脳炎と診断され
とにかく、できるだけいっしょにいたい
という気持ちで毎日生活してきました。
診断直後から、大量のステロイドのお薬の服用がはじまり
一週間くらいの間に血便やら 下痢やらでつらい毎日。
でも、寝たきりだったのがなんとかボチボチと歩けるようになって
少しずつ、表情も穏やかになりました。
最初は毎日11錠服用のステロイドも
毎日6錠となり、一日おきに6錠、
現在では一日おきで4錠にまでなってきました。
少しずつ、見た目には回復しているように見えますが
この肉芽腫性髄膜脳炎という病気。
不治の病、進行性のある病気なので
完治というわけにはいきません。
「いつ、どうなるかはわからない。
1か月、2か月という例が多いです。」
そんなことを、主治医の先生から告げられ
愕然と。
いちばん元気だったあずきが
もしかしたら、いちばん先にお別れがくるのかもしれない・・・・
これはもう、わたしには耐えがたいものでした。
一分でも、一秒でも長くいっしょにいたい。
毎日を大切にして、あずきやくーちゃんやモカ、ミニー、
ウーロンやおはぎたちとできるだけいっしょに送れるようにと願っています。
by 森田雅子
11月1日 大学病院での待合室で
posted by 森田誠 on 11月 6
たくさんの皆様にご心配いただいておりましたのに
ご報告がおそくなりまして申し訳ありません。
メールやお電話など、本当にありがとうございました。
ここに心からお礼申し上げます。
大学病院の診断は
「肉芽腫性髄膜脳炎」であろうというものでした。
厳密に調べるとなると、手術をして頭から隋液をとって調べるらしいのですが
あずきにものすごく負担がかかるのと、検査をするまでもなく
おそらくこの病気に間違いないというお話でした。
これが脳だけでなく頸椎にも腰椎にも広がっているのです・・・・
この先も違う場所に広がる可能性もあって
痛みもあるんだそうです・・・・
急性、多発性ということもあって非常に珍しいケースということ
大量のステロイドを摂取するために内臓がやられてしまうこと
あまり長くは生きられないということ。
私には先生が何を言っているのかぜんぜん理解できず、
今聞いた話が その場でスースーと頭からすりぬけてしまって
自分でも不思議なくらい冷静で
「私は何も聞いていない」と自分自身で思い込んでいるようでした。
感情が戻ってきたのは家に戻ってから。
あいかわらず、私は何かこういうことがあると
ピィピィ泣いてしまって、主人の気持もつらいのに・・・
ほんとにいつもゴメンナサイ。
私の中で気持の整理がなかなかつかず
皆さまへのお返事もそのままになっており申し訳ありません。
ここにご報告とお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
by 森田雅子